この度、ヒルトンオナーズのダイヤモンドステータスを取得したので記事にします。
通常、ヒルトンオナーズのダイヤモンドステータスを取得するには年間30回(または60泊)以上の宿泊が必要なのですが、今回たった1回(1泊)の滞在でダイヤモンドステータスを得ることに成功しました。
ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員、相当(×100)お得ですのでみなさまもぜひ!
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ヒルトンオナーズはアップグレードを含めた特典満載の制度
(※ 画像はヒルトンオナーズホームページより)
ヒルトンに限らず多くのホテルには独自の会員制度があるものです。高ステータスになるほどその特典も魅力が増しますが、2018年4月2日から適用となったヒルトンオナーズ新制度の特典も魅力的なものがいくつかあります。
ヒルトンオナーズの特典ページにわかりやすい表がありましたのでこちらをご覧ください。
無料Wi-Fiはどの会員ランクでも利用できますが、ダイヤモンド会員だけはホテルによってプレミアム(高速)Wifiが利用できます。最安料金、ボトルウォーター2本といった特典ももちろん嬉しいのですが、最も魅力的なのはこちらではないでしょうか ↓
スイートルームを含めたプリファードルームへのアップグレード
私にとってダイヤモンド会員の一番の魅力がこちらの特典(これ狙いでダイヤモンド会員になる方も多いのではと予想)。
スタンダードタイプのお部屋(最低価格)を予約したとしても、空きがあればスイートルームを含めた上位ランクのお部屋にアップグレードしてくれるのです。
ゴールド会員にも部屋のアップグレード特典があるのですが、ゴールド会員の場合は1つ上のクラスのお部屋にアップグレードされるのみ。ダイヤモンド会員の場合は最上級クラスのスイートルームもアップグレード対象の部屋に含まれているので、運がよれば飛び級でに宿泊できる可能性があるのです。
国内にあるヒルトンホテルのスイートルームの中でもゴージャスラインをピックアップしましたのでご覧ください。こんなお部屋、一度泊まってみたくないですか?
ヒルトンシーホーク福岡のスイートルーム
敷地面積139㎡のエグゼクティブデラックススイートキングです。窓から見える景色も素敵。なんと、1泊 353,000円!(調べた限りでの最高値の金額)
コンラッド大阪のスイートルーム
敷地面積220㎡のコンラッドスイートです。なんともゴージャス!こちらは 1泊 366,000円…。
コンラッド東京のスイートルーム
敷地面積226㎡!スタンダードタイプのお部屋だと約30㎡くらいですから…その7倍もの広さ!すごすぎます。私は主にひとり旅ですが、こんな広いお部屋を1人で使うのはさすがにもったいないような気もします(でも泊まりたい)。
ちなみにこのお部屋、オンシーズンの一番高い時で 1泊 772,000円です。…普通じゃとても泊まれません。すごすぎます。
ヒルトンオナーズダイヤモンド会員限定特典エグゼクティブラウンジ
ヒルトンオナーズダイヤモンド会員にしかついていない特典のひとつがエグゼクティブラウンジが無料で使えるというもの。これは本当に魅力的!
エグゼクティブラウンジとはその名の通り高級なラウンジのことで、入場できる人が限られています。入場できるのはエグゼクティブルームまたはスイートルームに宿泊している人のみ。入室の際にルームナンバーを確認され、それ以外の方は入れない仕組みとなっています。
エグゼクティブラウンジを使えると何がいいかというと、
- 特別空間なのでそこまで混雑していない(日によるとは思いますが)
- ブッフェが無料(朝食・アフタヌーンティー・カクテルタイム)
- 靴磨き
- プライベートチェックイン・チェックアウトサービスの利用可
- パソコン・プリンタの利用可
といったサービスが無料で受けられるのです(靴磨きやパソコン・プリンタの利用は行っていないホテルもあり)。
ブッフェで提供されるメニューは軽食とはいえ、がっつり食べなくてもいいのであれば充分に賄える量です。素泊まりプランで宿泊したとしても、朝から夜までほとんどの時間帯で何かしらの食事がいただけるのでとてもお得なのです。
エグゼクティブラウンジの利用ができない部屋への宿泊であっても(アップグレードされなくても)ダイヤモンド会員であればエグゼクティブラウンジが無条件で利用できるのに対し、ゴールド会員の場合、エグゼクティブラウンジが利用可能な部屋へアップグレードされない限り利用できません。
うーん。この差は大きい。
エグゼクティブラウンジの様子やサービス内容を一部ピックアップしましたのでご参考までに。イメージがつかめるでしょうか。かなり快適そうな空間ですよね。
ヒルトン東京のエグゼクティブラウンジ
こちらはヒルトン東京のエグゼクティブラウンジ。
ヒルトン沖縄北谷リゾートのエグゼクティブラウンジ
こちらはヒルトン沖縄北谷リゾートのエグゼクティブラウンジです。パーティで提供されそうなメニューが並んでいますね。美味しそう。
コンラッド大阪のエグゼクティブラウンジ
こちらはコンラッド大阪のエグゼクティブラウンジ。さすがヒルトン系列のホテルの中でも最高級ホテルのコンラッドだけあって高級感があります。
ホテルによって軽食が提供される時間に限りがあるようですが、十分ではないでしょうか。
外出もいいんだけど…ホテル内でゆっくりくつろぎたい私にとって、素敵なお部屋に美味しいお食事が無料でついてくるヒルトンオナーズのダイヤモンド会員はとても魅力的なのです。
たった1泊でヒルトンオナーズのダイヤモンド会員を得た方法とは
先述したように、ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員になるには通常年間30回の滞在(または60泊)しなければなりません。1カ月あたりに換算すると5泊必要。
月2回のペースで1泊2日の出張が組まれたとしても60泊には足りないので、出張が多いサラリーマンであっても達成するのは難しいのではと思います。年間60泊という基準がどれほどハードルが高いことなのか、おわかりいただけると思います。
今回、私はたった1泊の宿泊でダイヤモンド会員資格をGETしたのですが、その方法がこちら。
ヒルトンダイヤモンドチャレンジの権利を購入
ヒルトンダイヤモンドチャレンジをご存知でしょうか?ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員になりたいと申請し、許可されればダイヤモンドプレ会員(なんちゃってダイヤモンド会員)になれるのですが、そのプレ会員期間中に8滞在(8泊ではない)すれば、ダイヤモンド本会員になれますよという制度のことです。
他のホテルのダイヤモンド会員からステータスマッチを利用してヒルトンダイヤモンド会員資格を得ることもできるようですが、アメックスプラチナのおかげで得た他のラグジュアリーホテルであっても、ステータスはゴールドのみ。この状態でダイヤモンド会員へのステータスマッチを申請しても却下されることは目に見えていました。
しかし…方法はあるものですね。いろいろ調べてみると、ヒルトンダイヤモンドチャレンジの権利がヤフオクで購入できることを知りました。
4,000円弱で落札した後は出品者に必要な情報(ヒルトンIDとパスワードのみ)を連絡して待つだけ。約1週間ほどでダイヤモンドステータスになっていました。
「あと59滞在すれば2019年もダイヤモンド会員ですよ!」と書かれていますが、8滞在でOKです。
ヒルトンダイヤモンドチャレンジの前に準備した方がいいこと
この仕組みが何の制度を利用しているのかが不明なのですが…ネットサーフィンで集めた情報によると、ヒルトン会員ステータスのどのランクからでもダイヤモンド会員になれるわけではないようです(曖昧)。ダイヤモンドチャレンジをするならしっかりと準備を整えたほうがいいかと思います。
私がヒルトンダイヤモンドチャレンジの申請前に行ったことはこちら。
- ヒルトンホテルへの宿泊実績を作る
- ヒルトンホテルへの次の宿泊予約をしておく
- ヒルトンオナーズのゴールド会員になっておく
「日頃からヒルトンホテルを愛用していますよ!」という実績作りです。これがどれだけ有効かはわかりませんが、少しでも実績を作って、ダイヤモンドステータスが得られる確率をアップさせた方がいいような気がしています。実際、私は1泊の宿泊実績でもダイヤモンドチャレンジの申請に無事通過できました。
ホテルグレードや部屋のグレードに関係なく1滞在は1滞在ですから、格安で泊まれる時期と日取りを狙い、かつヒルトンプレミアムジャパン会員の割引券を使用すると10,000円もかからずに宿泊実績が作れます。
また、ヒルトンオナーズのゴールド会員になるにもいろんな近道があります。私はアメックスプラチナのステータスマッチを利用してゴールド会員をGETしました。
あとは3カ月以内に8滞在するのみ!
ヒルトンダイヤモンドチャレンジで得たダイヤモンドステータスは3カ月以内に8滞在を達成しなければ消滅してしまいます。しかもヒルトンダイヤモンドチャレンジは1回しか挑戦できないそうなので、3カ月以内に8回の滞在計画を立ててから挑んだ方がいいかと思います。
ここから3カ月間は出張が多いので、ヒルトンホテルに泊まりまくります。
スイートルームへアップグレードされた際にはまた記事にしますのでお楽しみに!