ファーストクラス搭乗記

タイ国際航空 ロイヤルファーストクラス復路 ラウンジ&ロイヤルオーキッドスパ体験記

マイルトリップのYUKOです。

バンコクでの引きこもり旅行を満喫し、いよいよ日本へ帰るのですが、最後の最後に楽しみが残っています。それは…スワンナプーム空港内にある、タイ国際航空のロイヤルファーストラウンジの訪問と、ファーストクラス搭乗者限定の全身マッサージ(無料!)をロイヤルオーキッドスパで受けること。

マッサージは大人気らしく、いつも予約でいっぱいとの情報を得ていたので、朝イチで空港へ。早朝6時半には空港に着くよう、スコータイバンコクのリムジンを予約していました。空港への道のり、ファーストクラス専用チェックイン、ロイヤルファーストラウンジ、そしてスパ体験と復路のすべてをまとめました。

往路のファーストクラス体験記とスコータイバンコクでの宿泊記もご参考にどうぞ。

Contents

ベンツの快適シートでスワンナプーム空港へ

スコータイバンコクのリムジン、相変わらず快適すぎます。タクシーでもいいのかもしれないですが…女ひとりで真っ暗な時間帯にタクシーってなんだか怖いので、ちょっと高くてもリムジン!と決めていました。荷物も運び入れてくれて、お水もついてて、リムジン内はWi-fiも無料です。運転手さんも気さく。

このベンツ、なんとマッサージチェアになっているんですよ。空港までの道のりも背中をじっくりマッサージしてみました。これからマッサージ受けるんだけども。

空港まで30分くらいだったかな。スムーズに到着。荷物も運びだしてくれました。スコータイバンコク、ありがとう。

タイ国際航空 ファーストクラス専用のプレミアムチェックイン

リムジンの運転手さん、チケット種別を聞いてくれまして、ファーストクラス専用のチェックインカウンター前で降ろしてくれました。看板最上部の「Royal Orchid Premium」がいわゆるファーストクラスです。

スワンナプーム国際空港、とてもキレイです。こちらのカウンターで…はなく、

ファーストクラス専用のチェックインカウンター(というか、チェックインコーナー)へ向かいます。特別感満載ですね。

写真、ぼけてますがこんな感じ。カウンターはあまり数がないのですが、ひとりひとり丁寧に対応してくれます。チェックインしたい旨を伝えると、向かいにあるテーブル席に案内されました。

ミネラルウォーターいただきました。

チェックイン手続き、すごく楽に終わりました。私はこの席でお水飲んでただけ。パスポートのチェックや発券、荷物の預け入れ、なんとスパの予約まで、このカウンターですべてやってくれます。クリスマス前だったので大きなツリーも飾られていました。

無事、ファーストクラス発券されました。発券の際に「飛行機遅延が確定しているのだけど、乗り継ぎ大丈夫?」と聞かれました。こんなこともあろうかと、国内乗継便は余裕をもって取っていてよかった…。

座席は往路とは反対側。左サイド真ん中の2Aです。

ファーストクラス搭乗者専用のロイヤルファーストラウンジへ

案内のままに進み、エスカレーターを降りると…

かわいいクリスマスツリーとデコレーション。その前で待っていたのが…

ファーストクラス搭乗者をラウンジまで送ってくれるカート。こちらに乗るように案内されました。

びゅんびゅん進んでくれます(笑)。こんなに飛ばすんだ!と思うほど速いです。イメージしているカートとはまるで違います…。
こちらは途中にあったラウンジ。十分快適そうな空間です。

そして到着したラウンジがこちら!(入り口の写真は撮影忘れました)全体写真がうまく写せていないのですが、広い!!こちらはラウンジ入って右側のエリア。

左側は半個室のスペースとなっていました。朝イチだったからか「個室にする?」と通してくれました。

ソファと、デスク、テレビもあります。快適。

案内されると同時に、飲み物と軽食のメニューを持ってきてくれました。機内食もあるので軽めにホットティーとシリアルを。スパの時間がきたら案内するのでごゆっくり…とのことでした。

ラウンジ内の軽食はこんな感じ。パンとかサンドイッチとかあったかな。でも、スタッフの方が持ってきてくれるので自分でサーブすることはない…かも。このコーナーを見ていても「何かおとりわけしましょうか?」といった感じで声をかけてくれました。

スナック類。手前にあるパッケージはお菓子のコロンみたいな感じで美味しかったです。

ラウンジ内にあるお手洗いの待合スペースがまた広いんですよ。これ見てください ↓ 個室より広いんじゃないだろうか…というスペース。この部屋の右側に男性用お手洗いスペース、左側に女性用のお手洗いスペースがあります。

女性用お手洗いスペースの入り口。左右に2カ所ずつの個室があります。

それぞれの個室がまた広いのですよ…。これ、お手洗いの個室の中ですよ。お手拭き用のタオルもウサギ?のように折りたたまれてかわいいです。

ロイヤルオーキッドスパで全身マッサージ!

そうこうしているうちに、スパへのお呼び出しがあり、ラウンジ向かいのお部屋へ移動しました。個室へ通され、問診表のようなものに記入しながら待機。

ロイヤルオーキッドスパでは、ビジネスクラス以上の座席に搭乗する方を対象に無料マッサージを提供しているのですが、座席ランクによって受けられるサービスが異なります。

(タイ国際航空のホームページより)

ロイヤルファーストクラスは1時間の全身スパトリートメントまたはボディマッサージの他、30分の首肩マッサージ、フットマッサージを選択できるのですが、ここは当然1時間の全身マッサージでしょう。スパトリートメントとボディマッサージの違いですが、いわゆるタイ式マッサージは「ボディマッサージ」のようです。

私が選んだのは全身スパトリートメント。痛くない、やさしい感じのマッサージです。写真がないのですが、こんな感じのお部屋でゆっくりとマッサージしてもらいました。

(タイ国際航空のホームページより)

ここまでのサービスがすべて無料だなんて、ファーストクラス、美味しすぎます。
スパトリートメント終了後は、スパ内のラウンジにて休憩。気持ちよかった…。

ここにも軽食が。スイーツ中心でした。

くつろいでいると、ロイヤルファーストラウンジのスタッフの方が迎えにきてくださり、再度ラウンジに戻りました。

搭乗案内があるまでくつろいでいてねということだったのですが、再度遅延の案内があり、さらにゆっくり過ごすことに。

復路のロイヤルファーストクラスへ搭乗

ファーストクラスってすごいなと思うのですが、自分で時間管理をする必要がほぼないんですよね。時間になるとスタッフの方が声をかけてくれます。そしてなんと…搭乗口までずっと先導してくれるのですよ。お土産物屋さんにも立ち寄る暇もなく(笑)飛行機へ向かいます。

なんと、改札機を通り越して、中までついてきてくださる!!すごいです…。

無事に機内へ。往路とは反対側の座席から見た機内です。相変わらず広い。きれい!

デンファレのお花がお出迎え。

お決まりの図。ウェルカムドリンクはドンペリですよ。ドンペリ…。

金色の箱の中はホワイトチョコレートでした。美味しかった!!

そしてそして…楽しみにしていたリモワのアメニティは、シャンパンゴールド!!この色、めちゃくちゃ好み!テンション上がりまくりです。

機内でのメニューリストを一応撮影…。私は搭乗前にタイ国際航空のホームページから料理のオーダーは済ませています。

離陸が落ち着いたところでいよいよお食事です。アーモンドてんこ盛り。

個人的にはこれが大ヒット!マッシュルームだったかな。きのこを乾燥させたスナック。サクサクで止まらない。これ、お酒のおつまみに買って帰りたいくらい美味しかった…。

お肉とパン。右下のプレートに乗っているのは金箔です。金箔です…。

バターの形もかわいい。

メインディッシュはフォアグラののったフィレ肉。美味しかった…。

その後に出てくるチーズの盛り合わせの量がすごすぎて、全然お腹に入りませんでした。

パパイヤ、さっぱりと美味しかったです。

デザートは軽めのムースをチョイス。バニラと抹茶のなんとか…という名前だったかな。

お腹いっぱいで苦しい状態で少し休んでいたら、「間もなく着陸しますが、何か食べますか?ラザニアなんてどう?」と声をかけられました。あれだけの食事の後なのでおそらく軽食なんだろうなと軽い気持ちでオーダーしたら、ガッツリのラザニアが!!

三分の一くらいしか食べられませんでした…。他の乗客の皆さん、ペロッとお召し上がりになっていましたが、私には苦しかったなぁ。でもどれも美味しかったです。

というわけで、朝の東京に到着です。復路は5時間弱のフライト時間だったため、往路に比べるとあっという間でしたが、とても快適な時間でした。タイ国際航空のロイヤルファーストクラス、おススメです!

フライトを振り返って

思い返してみても「また乗りたい!」と思えるほど快適なファーストクラス体験でした。これから搭乗される方へのポイントをまとめてみましたのでご参考までに。

往路はどの空港から出発するかも戦略として大事!

出発空港によって機体も変わります。私は最新機種のA380に乗りたかったので、関西空港発着便を選択しました。「住んでいる地域から近い」という理由で空港を選ぶのもいいとは思うのですが、せっかくファーストクラスに乗るなら機体のチェックもしていた方がいいかと。

2018年9月時点でタイ国際航空のホームページに記載されている機材はコチラ。成田発か関空発だとA380の機体を堪能できます。

(タイ国際航空のホームページより)

機内食は断然事前予約がおススメ

機内でのオーダーもできますが、それだとメインディッシュに限りがあります。私は往路=ロブスター、復路=フォアグラのせフィレ肉を選択しましたがどちらもすごく美味しかったですよ。

日本発の飛行機なら出発の48時間前までに、バンコク発なら24時間前までに予約が必要ですのでお忘れなく。タイ国際航空ロイヤルファースト・ビジネスクラス機内食事前予約のページはこちらからどうぞ。

(タイ国際航空のホームページより)

タイ国際航空内で過ごす時間を十分に確保しよう

スパの予約が希望通り取れないこともあるかもしれません。私は朝の早い時間帯で行ったにもかかわらず、スパに訪れる人が多いなという印象を受けました。ラウンジを楽しむ時間、スパ後ゆっくりとくつろぐ時間を考えると、空港内で過ごす時間は余裕があったほうがいいです。

それと、空港内でお土産を買いたいなら、早めに買っておいた方がいいですよ。記事でもご紹介したように搭乗口までスタッフが先導してくれるので、途中でお土産屋さんを見ている暇はありません(お土産1個も買えず…)。

機内からの景色を楽しみたいなら往路は右側、復路は左側

外の景色を楽しみたいなら、往路は窓側右列「K」の座席、復路は逆で、窓側左列「A」がおススメですよ。好みにもよりますが、私のように一人旅の方はAかKの座席だと気を使わなくていいのかもしれませんね。

お友達やパートナーとご一緒なら真ん中の座席、EとF列を抑えるといいかも。

(タイ国際航空のホームページより)

かかったマイルは105,000マイル

かかったマイルは105,000マイル(ANA)ですから、戦略的に貯めれば1年では到達できるレベルです。すごく快適でしたし、お食事も美味しかった…。また行きたい!と記事を書きながらも思いました。

発券をまとめた記事もありますのでよかったらこちらもお読みください。

マイル貯めてるといいことたくさんありますね。私にとっては、旅によって経験値が上がるのが一番嬉しいこと。またファーストクラスに乗れる日を楽しみに頑張ろうと思います(すでに次のファーストクラスは発券済みなのです)。

コンラッド大阪 ヒルトンダイヤでエグゼクティブコーナールーム にアップグレードされました前のページ

アシアナ航空A380ファースト・ビジネス & ルフトハンザ航空ビジネスまとめて発券しました次のページ

ピックアップ記事

  1. たった1泊でヒルトンダイヤモンドステータスを取得!スイートルームへのアップグレー…

関連記事

  1. 4つ星・5つ星ホテル宿泊記

    セントレジス大阪宿泊記。AMEXプラチナで16時チェックアウトが可能!
  2. クレジットカード活用術

    羽田空港国内線の新カードラウンジはスタイリッシュでおススメ!
  3. 4つ星・5つ星ホテル宿泊記

    2018年6月にオープンしたダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートにしてきまし…
  4. ファーストクラス搭乗記

    タイ国際航空 関空発 バンコク行 ファーストクラス A380 往復特典航空券発券…
  5. 4つ星・5つ星ホテル宿泊記

    コンラッド大阪 ヒルトンダイヤでエグゼクティブコーナールーム にアップグレードさ…
PAGE TOP