マイルトリップのYUKOです。
すっかり年末恒例行事となったラグジュアリーなひとり旅。今年も行くことにしましたよ。行先はタイ・バンコク。暖かい土地でゆったりまったり 3泊 4日を過ごしてきます。
マイル攻略をはじめて 1年半ほどで取得したファーストクラス往復チケット。今回のラグジュアリートリップの行程や必要マイル数などを書いていますのでどうぞご覧ください。
Contents
タイ国際航空関西発バンコク行往復ファースト発券!
今回の旅は 関西国際空港発 スワンナプーム国際空港(バンコク)行 です。タイ国際航空(Thai Airlines)エアバス A380でのファーストクラスの旅を楽しんできます。ちなみに復路も同航空機エアバス A380ファーストクラスで発券です。
赤い四角で囲ってあるところをご覧ください。特典ファーストとの記載が。おそらく誰もが「一生に一度は乗ってみたい」と思っているであろう国際線ファーストクラス。マイルの知識と効率的な貯め方を知っていると意外とあっさり達成できてしまうものです。ファーストクラスの旅がもうすぐ始まる…そんな気持ちにさせてくれる画面です。
休暇があまり取れない場合やお子様連れでロングフライトは避けたいという場合、行先としてアジアを考えると思うのですが、日本発アジア行きでファーストクラスの座席設定がある路線って実はとても少ないのですよ。ANAが所属するスターアライアンス系列だとシンガポールとバンコクのみ、JALが所属するワンワールドだと香港とジャカルタのみです。
さらに、ファーストクラスといってもエアラインや機体によってラグジュアリー感はかなり異なります。より充実度の高い旅を実現させるには機体の知識や就航路線、出発時刻によるサービスの違いは知っておいた方がいいです。「ファーストクラスに乗れるならなら何でもいい!」だともったいないです。よりラグジュアリーな旅を楽しむためにもしっかり下調べしておきましょう。
タイ国際航空超大型旅客機エアバス A380の魅力
エアバス A380とはどんな飛行機なのか
世界二大航空機メーカーとして知られている米国のボーイング社と欧州のエアバス社。日本国内路線で使用されている大型・中型旅客機の多くはボーイングという名前で親しまれているので、エアバスという名称には馴染みがないかもしれません。エアバスとはエアバス社が製造している機体のことで、A380とは機種名のこと。超大型旅客機 A380はなんと2階建て!エアバス社が製造している大型旅客機の中でも最新機種なのです。
ちなみに、2017年11月現在日系エアラインには A380 は導入されていませんが、ANAが2019年春からの東京=ホノルル線にこの A380・愛称「FLYING HONU」を導入すると発表しています。かわいいですね。お子様に人気が出そうです。
※ ANA公式サイトより(https://www.ana.co.jp/group/pr/201703/20170306.html)
タイ国際航空ロイヤルファーストクラスは広くてゴージャス
タイ国際航空は座席の名称もおしゃれですね。一般的な呼び名であるファーストクラスは「ロイヤルファーストクラス」、ビジネスクラスは「ロイヤルシルククラス」です。ちなみにエコノミークラスは変わらずエコノミークラス(なぜここだけ変えなかったのだろう…)。
なんといっても機体が大きいため、ロイヤルファーストクラスの座席はひとりあたりのスペースが広い!タイ国際航空 A380のファーストクラスの特徴はこんな感じです。シートの広さ、内装、設備…素晴しいです。
※ 以下画像すべてタイ国際航空公式サイトより(http://www.thaiair.co.jp/serviceguide/first.html)
その後の旅を楽しむためにも、身体のコンディションを整えやすいフルフラットシートはやはり魅力です。ロイヤルシルククラスのシートもフルフラットのようですが、シートの幅やプライベートスペースには大きな差がみられます。
シートピッチの差、ロイヤルファーストクラスとロイヤルシルクで 96センチも違うのですよ。いかにロイヤルファーストクラスが広いのかがわかりますね。
ファーストクラスはたったの 12席。CAさんのサービスも目が行き届きやすい数なのだと思います。ロイヤルシルククラス 60席。エコノミー 435席!満席だとトータル 507席!マンモス校と呼ばれる地元の高校の 1学年分の数です。これは…CAさんも大変でしょうね。
気になるロイヤルファーストクラスの機内食
さて、気になる機内食です。タイ国際航空はロイヤルファーストクラスおよびバンコク発のロイヤルシルククラス限定の機内食事前予約サービスを提供しています。ANAのマイルを使ってスターアライアンス特典航空券を発券した場合でも、ANAサイトからの機内食予約ではなく、直接タイ国際航空のサイトを訪問して申込む必要があります。予約画面は日本語対応なのでわかりやすいですね。
こちらのサイトにて出発時刻の 48時間前(バンコク発は 24時間前)までに予約すれば、次のようなメインディッシュが楽しめます。出発地によって提供しているメニューが異なるのですが、関西国際空港(KIX)発だとこのようなメニューです。
こちらはバンコク(BKK)発のメニュー。関西国際空港発に比べるとメニューの数もバリエーションも豊富ですね。セットメニューも多いですし、バンコク発の方が豪華な気がします。
いろいろな方の搭乗記によると、LOBSTER THERMIDOR はおススメとのこと。関空発は LOBSTER THERMIDOR、バンコク発は GRILLED FILLET OF BEEF ROSSINI にしようかと考えています。カレーも魅力的なのですが現地で楽しむ機会もあるでしょうからね。
前菜、スープ、パンやデザートにも期待しているのですが…全部食べられるかな。
タイ国際空港ファーストクラスラウンジのすごさ
タイに行くならこのラウンジを体験したい!という方も多いですよね。ロイヤルファーストクラスラウンジ。何度も世界第 1 位に輝いた実績のあるラウンジですから、そのサービスも素晴らしいのでしょう。
ロイヤルファーストクラスに登場すると、ラウンジ以外にもさまざまなサービスが受けられるのがタイ国際航空の魅力。ラウンジに居ながらにして出国審査が終わってしまうとは…なんたるVIP待遇。これは…一度味わったら病みつきになるかもしれませんね。
評判もよさそうなのでとても楽しみです。私は早朝便での出発なので長居できないのがすごく残念です。
ロイヤルファーストクラス搭乗者はエステが無料!
予約ができないとはいえ、このサービスはすごすぎます。マッサージ大国ならではのサービスなのかは定かではありませんが、ロイヤルファーストクラス搭乗者は 60分の全身マッサージが無料とのこと。これ…受けたい!
朝 5時に空港到着してロイヤルファーストクラスラウンジへ向かい、6時にスパトリートメントを受ければ 8時の出発に間に合うのですが、このタイトスケジュール、果たしてうまくいくかどうか。うまくいってほしいです。
帰国後、タイへのラグジュアリートリップの様子をアップしますのでどうぞお楽しみに。
タイ・バンコクまでの通常料金と必要なマイルは?
※ ANAサイトより転載(https://www.ana.co.jp/amc/reference/tukau/award/int/usage.html)
上記はANAのゾーン区分図です。タイはZone 4(アジア 2)です。Zone4(アジア2)のシーズン設定と必要マイルはこちら。
今回の旅程はローシーズンですので、ファーストクラスに必要なマイル数は 105,000となりました。ANAのマイルを使ってスターアライアンスメンバーであるタイ国際航空のファーストクラスを発券。貯めやすいANAマイルで世界の航空会社のフライトが楽しめるなんて、素敵。
燃料サーチャージは 9,500円でした。
同路線・同クラスでタイ国際航空のチケットを購入すると、片道約 20万円。往復だと 40万円ですね。マイルを利用するとホテル代のみでラグジュアリートリップがで実現できてしまいます。マイルの知識、知ると知らないとでは大違いです。
航空券が無料になるということは、その分の現金はホテル代や現地でのアクティビティに回せます。より充実した旅を楽しむためにも、マイル攻略、ぜひ始めてみてほしいなと思います…。
具体的な攻略ステップは無料メールマガジンにて詳しくお伝えしていますので、ぜひご利用くださいね。